英語のリスニング学習方法について、まとめます。
試験種は問わず、すべてのリスニング試験に使えます!

ポイントは、
★その1
毎日1分でもいいから、英語を聞く。
★その2
過去問のリスニング問題をたくさん解く。
★その3
問題を解いたら、問題文を聞きながら、英文に合わせて同時に声に出して読む(シャドーイング)。



<<詳細>>
★その1
毎日1分でもいいから、英語を聞く。
例えば、名古屋に住んでいた人が東京に出てきたら、名古屋弁は日に日に忘れていきますよね。(私のことです笑)でも、名古屋の実家に帰ったり旧友に会ったりして名古屋弁で話しかけられると、いつの間にか口から出ている。耳も「なんて言っているかわからない」なんてことにはならないですよね。英語もこれと一緒で、聞いていると自然と英語脳がよみがえってくるようです。

しかし、これには
①話せていた以前の状態を取り戻すまでに5分はかかる。しかもその頃よりやはり劣る。
②そもそもきちんと名古屋弁を聞けて話せていた人にしか起きない。
という大きな落とし穴があることにお気づきでしょうか。

つまり、すでに英語がかなり得意な人なら、しばらく英語を離れていもまたよみがえってくるが、それでも5分をかかる。試験で5分待っていたら、試験種によっては5問落としてしまいます・・・!新しい問題でなくても、聞き流しでもいいので、毎日聞きましょう。
私のオススメは、一度解いた過去問の音源を、ポータブルプレーヤーにいれておき、通勤時や家事をしているときに流しておくというもの。ところどころしか聞いていなくても、英語のノリが体に染みつくと感じています。

★その2
過去問のリスニング問題をたくさん解く
例えば、海外ラブストーリのドラマを英語でたくさん観て、どんなに英語の耳ができていても、各試験種に出やすい英単語が聞き取れないと得点は上がりません。
時事ネタの多い英検の、準1級に頻出単語「bribery:収賄」。ラブストーリーに出てこなさそうな単語です。全般的に英語力を高めたい人は、過去問やそれを分析して作った問題集に並行してさまざまなチャレンジをするのはすごく好ましいですが、最短ルートはやはり過去問です。出てくる語彙を出てくるスピードで聞いて学ぶのが鉄板。



★その3
問題を解いたら、問題文を聞きながら、英文に合わせて同時に声に出して読む(シャドーイング)。
こちらは具体的に過去問を解いていく手順を下記に載せました。
① 実際の試験と同じように、選択肢を先に読み、問題文のテーマと質問で聞かれるであろうべきポイントを推測。
② ①で推測したポイントに集中しながら、問題文と質問を聞く。
③ 解答する。
―――ここまでは本番の試験と同じ。―――

④ もう一度問題文を聞き、解答が正しいか確認。
⑤ 答えと問題文を見る。
⑥ 問題文や選択肢でわからない英文があれば調べる。また単語や英文を何度か紙に書き、頭に定着させる。
⑦ 問題文を目で追いながら、もう一度リスニング。
⑧ 問題文を目で追いながら、リスニングに合わせて声に出して読み上げる。
⑨ 問題文と同じスピードで話せるようになるまで、何度も⑨を繰り返す。
⑩ もう一度解きなおす(②~③の要領で。)

これを1問ごとに行っていきます。もちろん問題文を見るほどでもないくらい簡単だと感じ、解答も正しかった場合は、⑥~⑨の行程はいらないと思います。こうすることで、語彙や文法、言い回しを、実際の使い方で体に染み込ませることができます。そして、問題文と同じスピードで話すことができれば、聞くことも可能になっています(もちろん読むことも!)。

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以上、英語リスニングの学習方法についてでした。
まずは過去問1問、じっくり向き合ってみましょう!

参考文献
2016年度版 英検2級 過去6回全問題集 (旺文社、2016/2/29)

2016年度版 英検2級 過去6回全問題集CD (旺文社、 2016/2/29)

【CD付】DAILY20日間 英検2級集中ゼミ 四訂版 (旺文社、2015/7/22)