60年代〜70年代と聞くと、懐かしいと感じますか? それとも全く未知の時代、はたまた古臭いと感じる人もいるでしょうか。

でも60年代〜70年代にヒットした映画の音楽を聴くと、今もCMやバラエティ番組で使われている楽曲も多く、
「映画は観たことないけど、曲は聴いたことある!」という人が多いのでは。

私自身、先日知人の60年代~70年代映画音楽の吹奏楽コンサートを聴きに行ったら、もう頭から離れなくなってしまって。そこで、メロディアスでキャッチーでオシャレな60年代〜70年代の映画音楽を、今一度振り返ってみたいと思います♪

有名どころ3つの国の3人の作曲家に絞り、それぞれ2〜3の楽曲を取り上げました。
使われている映画を観たことのある人もない人も、きっと映画を観たくなっちゃうはず!



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ミシェル・ルグランMichel Legrand、フランス、1932年2月24日-
ルグランといえば、以下の2つの映画でしょう。
そしてこの2つの映画は、カトリーヌ・ドヌーブと、ヌーヴェル・ヴァーグの一人である映画監督ジャック・ドゥミを世に送り出し、一気にその名を世界に轟かせた作品でもあります。

私は『キャラバンの到着』が大好き!もう聴くだけでウキウキしてきちゃう。
なので『ロシュフォール~』のほうが後に作られた作品ですが、先に紹介しちゃいます。

『ロシュフォールの恋人たち』よりキャラバンの到着(1964)


シェルブールの雨傘(1967)

この2つはぜひ映画も見てほしい!
なんてったってドヌーブが可愛すぎるし、洋服やセットの色彩が鮮やかでお洒落。
ドヌーブのファッションのまとめ記事があったので載せておきます。
http://matome.naver.jp/odai/2141395172870690801

ちなみに、5月27日公開の新作ではゴリラと恋に落ちる役を演じているそう・・・
どういうことだってばよ・・・?!


この方はすごいです。
ムーディな曲からエッジの効いたダンディな曲、郷愁を誘う曲まであります。
まずは、オードリー・ヘップバーンが主演した『ティファニーで朝食を』から『ムーン・リバー』。
今やジャズナンバーの定番ですが、この映画音楽だって知らない人もいるのでは?

『ティファニーで朝食を』よりムーン・リバー(1961)


今もよくバラエティー番組で使われているこの曲も。
ピンク・パンサー(1963)


聴くだけで同名の映画を思い出して、涙が出そうになる郷愁あふれるこの曲も。
ひまわり(1970)

 
番外編
映画でなくドラマですが、これも最高にカッコよくて大好き!
ピーター・ガン(1968-1961)
 


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ニーノ・ロータNino Rota、イタリア、1911年12月3日1979年4月10日
彼は、イタリアらしいムーディーで情熱的な楽曲をたくさん書いています。
特にゴッドファーザーシリーズのテーマ曲は、映画音楽と言ったらむしろこの曲一択かもしれないくらいの、知名度と心に残るメロディーで、ぐっと胸に迫ってきます。
映画と同じく、渋くて男の寂しさみたいなものを感じさせる一曲。

『ゴッドファーザー』より愛のテーマ(1972)

しかし、アルパチーノがカッコよすぎだぜ・・・
言葉を抑えて、表情と間でする演技、格別です。



続いては、フェデリコ・フェリーニの代表作『道』(1954)から。
アカデミー外国語映画賞を受賞しています。
この曲も、聴くと映画、特に最後のシーンを思い出して涙が出てしまいそうに・・・。
「どんな物でも何かの役に立っている。この石ころだって」

道(1954


最後は、名優アラン・ドロンの代表作太陽がいっぱい』(1960)から。
若きアラン・ドロンのキザなカッコよさが炸裂しているこの作品。
最後に流れるこの曲が、物語の続きを予感させて、胸が苦しくなります。
太陽がいっぱい(1960)


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以上、60年代〜70年代映画音楽まとめでした。
最後3作は、意図せず死に絡む映画になってしまいました。
もしテンションが落ちてしまった方は、一番初めに戻って、『キャラバンの到着』を聴いてください。
またハッピーな気持ちになれますから笑